「あの・・・ 水沢ですけど 工藤先生?」

「えっ・・・?」

私はその声にびっくっとした

工藤じゃない・・・

水沢って確か・・・

今日葵が言ってた教師だ 確か副担任の

直接話したことはないが顔は知ってる

葵の言うとおり顔はイケメンだけど私は嫌い

あの笑顔の裏には何かあるんじゃないかと考えてしまう

みんな騙されてるんだ

「あの・・・ 入りますよ」

気づいたら扉が開いていた