そしてある朝事件が起きた

「美里! やっと来た大変だよ グランドにバイクが・・・」

「はあ? どうゆうこと?」

「とにかく来て!」

葵は私の腕を引っ張った

私は状況が理解できずにいた

グラウンドに行くとそこには10台ほどのバイクがとまっていた

まさか・・・ ファイヤースター なんでここに

「おい! 早く出てこい 相沢美里!」

総長が私の名前を叫んだ

周りにはたくさんの生徒が集まっていた

「美里・・・ 行ったほうがいいんじゃない?」

葵が心配そうに言った

「う、うん」

私は恐る恐る近づいた