「あ、やっぱりそうなのー?」

「何言ってるの⁉︎違うから。」

「必死になっちゃって、七瀬可愛いー」







男の人はにやにやして、完全に七瀬先輩を馬鹿にしてる感じだ。

…これ、七瀬先輩ブチ切れるんじゃ…

確かに七瀬先輩がブチ切れる所を見たいとは思うが

その後、何て七瀬先輩に声を掛けていいか分からないのでやめておこう。







「貴方には関係無ー」

「七瀬先輩、部長が呼んでますよ。」






いつブチ切れてもおかしくない状況だ、

それに早く俺も部活に戻りたい。

そう思い、2人の前に出た。