『親父』




「なんだ」



『黒ってまさかあの…』




「そうだ、我らの切り札だった最強除霊者を殺した奴らだ」





『最強除霊…』





「怖いのか?」






『いいや、そう言うわけじゃないけど』





「では何でそんな顔をする?」





『だって親父、今日初めて操る能力者と仕事する日なんだぜ?』





「それがどうした」





『はぁ?不安だっつってんの』





「それよりお前のペアは青水晶のペンダントを着けている、覚えておけ」





『へいへい』





話していると現場に着いた