普段の修行をこなしながら暴走を止める特訓を続ける日々


静紅も段々と耐えられるようになり俺も止められるようになってきた




「今日はそこまでだ、帰って休め」




俺はふらつく静紅を支える




『大丈夫か、あんま無理すんなよ』




「ありがとう、今日はあともう少しだったね」




『あぁ それにあと三日でこの特訓も終わる
それまでに絶対出来るようにしよう』




「うん」





明日の予定を確認しながら傷の手当をお互いにして静紅を家まで送っていった