「『うん』」
隆平くんとアイコンタクトして私は魔物の前へ出た
隆平くんは公園の四方を囲んでいる桜並木に隠れて私を援護してくれるみたい
[シズク キョウコソ オマエヲ ケス]
「黙れ 消されるのはお前だ 母の敵取る」
私は短刀を振り回すがどんなに切りつけても動き回っているので止めがさせない
隆平くんと並木の方から目が合う
色んな方向から射るので魔物の動きが鈍くなった
『今だ、静紅!』
隆平くんの声とともに私は魔物の心臓部に短剣を突き立て刺した
そしてペンダントが光ると私の中で何かが開放された
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