雷龍のあいつらに誘われた日から2日後の朝ことだった。



いつものように学校に向かおうとすると…



「みーっけ♪」



なっ、



学校まであと数メートルの道の角にそいつは突然現れた。



「美紅ちゃんおひさ~!」



おひさ~!じゃない。



「なんで京斗がここにいるの」



「いやいや、電話もメールも無視されたらフツー会いに行くでしょ!」



普通って何…。


まぁ無視してたのは事実なんだけど。



っていうか、なんで…



「なんで同じ制服着てるの…」