冷たい風が身体を突き抜ける

頭の中は今日も君でいっぱいで

あてもなくゆっくりと歩きながら
胸が苦しくなった。


君のことを考えなかった朝はない

君のことを思い出さなかった夜もない



もう、あれから1年の月日が流れた


ねぇ、このどうしようもない気持ちは
どこへ持って行けばいいの?

いつか忘れられる日がくるの?

ねぇ、信じられないよ

今でもまだ、君がひょっこり顔を出して

「よう」

って、現れそうな気がして…



そんなありえない妄想を考えては

また、君を思って涙を流すんだ。