中学生の頃から、学校公認の仲良し幼馴染み 付き合ってるとか勘違いされたときもたくさんあったけど、お互いそんな気持ちはないと思う 少なくとも、私は拓哉に幼馴染み以上に思ったことはない 「美乃里、そろそろ急いだ方がいいんじゃ…?」 拓哉はすっかりこたつで漫画読んでくつろいでいる 「そうよ! いつまでだらだらしてるの!? 拓くん困らせるんじゃないよ!!」 「ハイハイ 拓哉行こう‼ 行ってきまーす‼」