桜が咲き
ひらひらと舞っている

辺りは私と同じ制服を着ている人や
学ランを着ている人達で賑わっている

そう、今日は入学式の日




私の名前は神崎 桜月

か ん ざ き さ つ き

って読むけど、読み方めっちゃ聞かれます…

楽しみとドキドキを胸に秘め
名前の書いてあったクラスに向かう

ついでに私のクラスは3組だったよ‐うん。

クラスに着いた






?!









う…うるさい…




なにこれ

ほんとに今日、入学式?!




千尋の靴あったし…千尋に聞いてみるか…




千尋とは小学生の時からの親友だ



いや、心友かな…えへへ

えと、とりあえず聞こう。





「千尋おはよ‐。あのさ、これなに…??なんで初日でこんなに男子がうるさいわけ??」

私は千尋に問う

千尋が口を開く

「さぁ…私も来た時にはこうなってたし…」


「そっか…」


まぁいっか。




クラスが、賑やかなのは悪い事じゃないし!!





そう思っていられたのは…










今だけだったけど。