「あなたなら
きっと大丈夫ね」


それは私を苦しめる

今にも私の息の根を止めようと

少しずつ 少しずつ

力を加えて



首筋に赤い痕が残る

息ができない



それでも

ガッカリされたくないから……







(大丈夫だと微笑んだその言葉が、本心だったことなんて、きっと手の指の数にも満たないね。)