陽の光を浴びて

キラキラと輝く君が

私には眩しすぎるから


私は君を直視できない



もしも真っ直ぐに

君をこの目に映したなら



私の目は

きっと潰れてしまうから



遠く離れた場所から

気づかれることもなく


一瞬 目を遣って

すぐに逸らす


きっとそれくらいがちょうどいい




(触れない距離に、気づかれない距離に、心が悲鳴をあげたのは、きっと気のせいだから……)