「口は災いしか生まないみたいで。

じゃあ、喋んなきゃいいよねって。

そういうわけでもなくて…。

たしかに災いは減ったけど、

幸せも減るんだよねー!みたいな?」








(おちゃらけた調子で放たれた言葉は、ずいぶんと痛々しく聴こえてきた)