「…え?」
おもわず聞き返してしまったふ
「だから、きもい。ぶつかったことは謝る。だが、好きとなれば別だ。顔で好きっていうやつが世界で1番嫌いなんだ」
彼の口からどんどん言葉が出てくる
無意識ながらも彼を好きになってしまったらしい私は少なからずショックを受けていた。
自分の軽さにも彼の言葉にも
「ご、ごめんな、さい」
私の口から途切れ途切れに出た言葉は謝罪の言葉
何を言えばいいかわからない
人生初の失恋をした。
それも、恋をして5分後に。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…