「何手こずってんだよ松陰。」

吉田松陰の仲間と思われる2人のうちの1人が話した。


松「すまねぇな、龍馬。」



龍馬...。
坂本龍馬か...もう1人は...、っ!?



佑「は、はははっ!」


龍「なんだこいつ?」


「こいつ...あの日の....。」


佑「久しぶりだな、高杉晋作...!

なんて運がいいんだろ。一気に二人も殺せる...!」



―カキンッ!


―ガッ!



晋「…っ!...なるほどねぇ...。」



血が騒ぐ...!
早く殺したくてたまらない...!



土「っ!?
(すげぇ殺気...!これが...こいつの本性か...!?)」


佑「死ねっ!高杉晋作!」



―バキッ!



晋「…っ!おいおい、まじかよ...。」


私の刀を止めた高杉の剣は刃の部分が折れてしまい、高杉の頬をかすめた。


龍「すげぇ力だな...。」


晋「…一旦ひくぞ...」


松「…あぁ。」