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佑「すみませぇん」
「はぁい。今伺いますぅ!」
私が声をかけると奥の部屋から男の店主が出てきた。
「どうかしましたかぃ?お探し物でも?」
佑「まぁ、探し物っちゃ探し物なんですけど....。
…1人くらい、長州の奴、いますよねぇ?」
私がニッタリとわざとらしく笑うと男の店主はあからさまに慌てだした。
「お、おりません!」
佑「…なら勝手に邪魔させてもらう」
「よ、よしとくれぇ!」
...ここかな?
私はてきとーに襖を開けた。
佑「お、ビンゴ。」
「なっ!お前は忍頼 佑紗!」
中には長州の奴が3人いた。