九条君との会話はそこで終わって、次の授業が始まった。

授業の事はあんまり記憶になくて、残りの授業は全部寝てた。

掃除の時間になってもあたしは眠かった。

「ねえ、百合。九条君かっこいい!!」

って言いながら九条君をガン見の奈々。

あたしは奈々が見てる方を向いて九条君を見た。

「遊んでるだけじゃん…ほうき持って。」

「何してもかっこいい人って居るんだね〜。」

はあ…。

早くくっ付いてよ2人とも。