何か涙出てきそ。

振っといて何思ってんだろ。

終わった事を考えてもしかたないのにね。

机を見ると寝る前には無かったプリントの山があった。

「何だこれ…。」

「宿題だよ、高橋。」

うげ!

言った時に後ろから丁度教師が歩いて来たらしい。

「嘘ん…。」

「マジ。」

そう言って教師の笑顔。

ホントにこいつ笑うと気持ち悪いな…。