あぁ、そうか





僕は、鈴菜が好きなんだ。




やっとわかった。


なぜ胸が高鳴るのか、


なぜ鈴菜と一緒にいるのが一番楽しいのか、


腑に落ちるってこういうことか。


ずっと感じてたモヤモヤがすべて消えた。


早く病室に行って鈴菜に会いたい。


会って話がしたい。


告白をしよう。


残り少ない、鈴菜と過ごせる時間


僕も、悔いが残らないように。