「へぇ。アンタもいじめられたいの?そんなんけないよねぇ。


それが嫌なら今すぐ離れな。」



美山さんが私を見て言う。




神崎さんが震えているのがわかった。



私は神崎さんの手をとる。





「嫌だ。」





そう私が言った瞬間。神崎さんの目の色が変わった。





「へぇそお。私に逆らうんだ。前言ったよね?クラスのみんなに。こいつに関わるなって。



アンタはそれを破った。


どうなるか教えてああげる。」





美山さんが怖い笑みを浮かべた。