翌朝、私はメールで校舎裏に来るように瞬也君に呼ばれた。

校舎裏に行くと……

「拓斗っ⁉︎」

この世から居なくなってしまったはずの拓斗の姿。

近づいて、分かった。

この拓斗の正体は 瞬也君なんだ、って。

でも、あまりにも似ていて……似過ぎていて、本当 分からなかった。