先「そっ、そんなことより、そろそろ教室に行かないとっ!」

……

栞「初日からたいへんだったねぇ…。ていうか入学式当日に遅刻とか初めて聞いたよ笑笑」

結「笑い事じゃないよっ!自己紹介は後から一人でやったし、何かういちゃったよ。」


この子は松波栞、私の幼なじみ。
小さい頃から大好きなんだっ!


陸「ほんとだよ。入学式忘れるとかほんと馬鹿だよなー」

結「うるさい!陸斗のほうが馬鹿だし。二人とも幼なじみだけど、栞だけでよかったー!」

こいつの名前は陸斗。私のもう一人の幼なじみ


陸「そんなこと思ってないくせにー。素直になったほうが楽だぞ?」


結「なっ!ていうか残念だねー。彼女とクラス違くて。」


陸「それ言うなよな。まじで悲しいんだぞ。」