「結果は、華都珠樹10問中8問、宇野李冬10問中9問。宇野の勝利」

惜しかった、本当に小さなミスで…。

周りはどういう問題なのか理解できてなくて、先生と宇野さん、僕しか分かってなかった。

「華都、あとで話しいいか?」

「え、、、」

「負けたからそんぐらいいいだろ」

「ぐっ…」



学校終わったら寮に宇野さんがくることになった。

-922号-

「はぁ…、宇野、李冬とかかわりたくないんだがな…」

とりあえず来るまでに5分あるからかたそう。

女ってばれるものをかくして…。

「ん~と。下着、アクセ、写真…こんなもんかな」

のどか沸いた…。紅茶でも入れようかな。

「ティーカップあったっけ…?………あ!あったぁ♪
 水をポットに入れてっと♪」


<ピンポーン ピンポーン>


「宇野さんや、はーい」

あれからもう5分たってたんだ。


<ガチャ>