「なぁ…。初めてあった日のこと覚えてるか?俺はよーく覚えてる。一目見た瞬間に惚れちまってよ。ひとめぼれってやつか…。そんなこと…ッ…今更言ったっておせーかッ」

私の手を握っていた彼の目から1粒の宝石が落ちた…。
ごめんね昌暉。ありがとう昌暉。永遠に愛してる。
あの日は今日と同じように快晴で地面には綺麗なピンクの絨毯が引かれていた。
あぁ。本当に今日は、あなたに出会っていた日に似ているね?昌暉。