次の日の朝も私は家を抜け出しました。
それは勿論、あの子達に合うためです。

ですが今日はいつもと違っていました。
それは、どうもカラス達の様子がおかしいのです。何時もはアパートに行くと必ずベランダの手摺にとまって出迎えてくれるのです。

それが、今日はなくむしろ騒がしいのです。
私は異変を感じ階段を上がり部屋の中へ飛び込みました。