恋愛(キケン・ダーク・不良)
完
- 作品番号
- 1306728
- 最終更新
- 2018/12/25
- 総文字数
- 63,832
- ページ数
- 103ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 74,293
- いいね数
- 8
僕と、ねえさんと、おじさん。
どこに住み、何の仕事をしているのか、
歳も、名前さえも知らない。
日曜日
僕はねえさんに会うために
競馬場に足を運ぶ。
今日もあなたが
笑ってそこにいてくれますように。
この作品の感想ノート
レビューへのコメントありがとうございます!
私もこの作品を何度読んでも泣いてしまいます。櫻井さんのこの作品への想いも伺えて、また読みたくなりました。素敵なお話をありがとうございました。
ライトハウス様
大変素晴らしいレビューをありがとうございます！
何度も読んで下さっているとのこと、感激しました。
この作品は私自身も大変気に入っていて、ふとしたときに読み返すのですが、自分で書いたにもかかわらずいつも泣いてしまいますf(^_^;
書いた本人が気に入っている作品ほど、どこのサイトに置いてもまったく人気が出ないんですけどね(-.-)
それはさておき、この作品はライトハウスさんがおっしゃる通り、最初から最後まで登場人物の歳や仕事などはおろか、本名さえ一度も出てきません。
主人公の“僕”(アンチャン)以外の主要な登場人物が関西弁でしゃべり、女性にはあまり馴染みのない阪神競馬場を舞台にしたこの作品は、私にとってはある種の冒険というか、挑戦でもありました。
人気にはならなくても、私以外にもこのしょっぱい恋のお話が好きだと言ってくださる方がいるのだと思うと、嬉しくて胸がいっぱいになりました。
ありがとうございました！
和田幸 様
感想ありがとうございます!!
ベリカ読者の皆さんには馴染みのないであろう
競馬場を舞台にした作品ですが、
楽しんでいただけて嬉しいです。
昔、競馬にハマった頃がありまして、
最初はもっと違う話で競馬の話をストーリーに
組み込んでみようと思っていました。
でも思いきって、甘いだけの恋でなく
ちょっと苦くてしょっぱい人間くさい
だけど最後は穏やかに笑って
未来に向かって歩き出せるような、
こんな形の作品にしてみました。
私も久しぶりに仁川に行きたいです(笑)
