もう、お昼どきだろうか?

いつの間にか、止まってる車に気がつく。

隣で寝ていた恋歌もいつの間にか、起きている。

恋歌「あ、おはよ!」

前でお母さんがいた。

私「あれ?恋歌。お父さんは?」

恋歌「あんなに張り切ってたのに、腹痛起こしてトイレに駆け込んじゃった。」

私「え!うそでしょ。今どこにいるの?」

恋歌「えっと。菜座山パーキングエリア。」

私が口を開こうとした瞬間。

お母さん「あ!なにしてんのよ!あの人は。。。。」

と呆れてる。

私「お母さん。何かあったの?今叫んだじゃん。」

ビク!とビックリしてたお母さんはいま、私が起きたのを知ったみたいだ。

お母さん「え、えっとね。お父さんが、腹痛起こして「もうその話は、恋歌から聞いた。」とお母さんの言葉を遮る。

お母さん「そう。それでいま、大変なことがわかったの。半日かけてここまで来たのに、正反対の道を走ってたのよ。」

は?何を行っているんですか。この人は。

半日かけてここまで来たってことは。。。

明日になっちゃうかじゃん。

お父さん、どこか抜けてるからなー。

カーナビつけようよ!っていつも言ってるのに。。。

もうちょっと押しとけば良かった。

って今更後悔しても後の祭り。