「はじめまして、紗良の彼氏さんでしたか…って、え?!」



「そんな驚く?あれ?紗良から紹介されてない?」



驚いたあたしをみた涼くんは不思議そうな顔をする。




「そういえば梨華カラオケの時居なかったから言ってなかったんだ!ごめん、いい忘れてた。あたしの彼氏の涼です」




紗良はてへっと照れながら言った。



「全然知らなかったからちょっとびっくりしちゃったよ~」