「ねぇ、莉亜?莉亜が笑顔になれる魔法ッて何?
あたしが笑顔になれる魔法は、莉亜がいつも笑っていること。」
そう言って紗里奈は、帰っていった。

ウチは…何だろう?紗里奈に言われて気づいた。



何がうちの笑顔になれる魔法何だろう…?

ッて。
そんなこと考えたことなかった。

考えに考えた。ウチの笑顔になれる魔法ッて…ッて。