すると紗里奈が、

「バカ、莉亜のバカ。

あたしが莉亜のそばからはなれるわけないじゃん。

凌君も離れないから。

りーママだって、莉亜から離れないから。

何があっても、グスッ離れないからァ。
ウァ----ン
莉亜のバカァ~」

気が付くと紗里奈もウチも泣いていた。

紗里奈。ありがと!

紗里奈にはなし聞いてもらえただけで、少しは不安がなくなったよ!


少したってから、紗里奈が話始めた。