席に座って、ドーナツと飲み物が運ばれてきた。



「さっき思ったんだけど、カフェオレとか飲めるんだな~小っちゃいくせして」



ニヤッと笑う。



「小さいの関係ないじゃーん!逆に新谷君はカルピスなんだ~おこちゃまだね!」



こっちもニヤッと笑ってやる。



「は?!カルピスなめんなよ!乳酸菌で!」



「しるか!ww」



たわいもない会話をしていたらあっというまに時間が過ぎた。



「じゃー、図書館行くか~」



「了解~」





図書館 本日休館日





「「…」」



「…どーする?」



「…どうしよっか…」



「俺んちこっから近いし俺んちでいい?」



「え!う、うん!いいよ!」



まじですか!いきなり?!





数分で新谷君の家に着いた。





「適当に座っといて~」



「う、うん」



なんかモノトーンで統一してある部屋だな~



「お、親は?」



「今出かけてる~」



「き、兄弟は?」



「いないよ~、てか一人っ子。」



「そ~なんだ~…」



机の上の一つの写真を見つけた。



なんだろ…すぽーつしょうねんだん?



あ、サッカー、小学校からやってたんだ!



ふーん…