私はそれから気づかれないようにありさを避けるようになった
遊びに誘われてもあまり遊ばなくなった
休み時間は机の上でひとりで寝ていた
高2のときありさは友達関係で病みはじめた
でも、そんなこと私にはどうでも良かった。ありさが病んでリスカしようが所詮かまってほしいから。現にリスカしてることをいろんな奴に言いふらしていた。何が病んでるよ。病みたいなら勝手に病めば？死にたいなら死ねば？
私はそんなことを思うくらい。ありさが大嫌いになった
私をあれだけ傷つけといて、あの時のことを悪いと思ってない。そんなありさが許せなかった
それから、友達に深入りするのをやめた
傷つかない様に自分を守るようになった
壊れない様に心を殻で覆うようになった
全部''ありさのせい''
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