そう考えた私が馬鹿でした。

次の日、お母さんは当たり前にいて私達を見透かしてるような感じだった。

「姫花?あんた大丈夫?顔色悪いよ?」

「うん。昨日から気持ち悪くて。」

「大丈夫なの?今日くらい、学校休みなさい。」

「うん。ありがと。」

それが、3日連続となると、流石にお母さんにもやばいかな。

「姫花。明日。産婦人科行こうか?」

なぜに、産婦人科?

「あんた。妊娠してるかもしんないよ?」

「え?うそー!」