やば!足音が聞こえる。

『早くこっちへ。』

佑樹は急いで私達を物置に入れた。

「うわぁー!」という鈴なんとかくんの悲鳴を聞いてか

「キャ!」

と叫びそうになったけど、佑樹が口をふさいだ。

見つかったら大変だった。

私は、もう半なき状態。

『そこの小さい小窓から外にでろ!』

コソコソと話す。

そだよね。ここにいちゃ危ない。

みんなが無事脱出し。

私の家まで走った。