そんな私を救ってくれたのは、空太達。

「「「「ママ。大丈夫だよ。お空からパパが守ってくれるから。」」」」

子供達のこの言葉にどれほど助けられたのだろう。

そして、私は秋人君にプロポーズされた。

「そんな、姫花を見ていられない。子供達も姫花も俺が守ってやるから。だから、俺と結婚してくれ。」

って。

そのことを雛に話したら、「あくまでも姫花が決めることだけど、一人で4人育てるのはいくら何でも無理だよ。それに、片親でいじめられちゃうかもしれないじゃない？4人の子供達を引き受けてくれるなんてそうそうないと思うし、この際だから受けちゃえば？」って言われた。

自分の子じゃないのに受け入れてくれる。

しかも4人の子供達まで。

受けてみようかな。