そんな、優とおしゃべりしているうちに高校についた。


『わー!おっきー!!』

『結衣、声大きい。』

『ごめんー!』


私たちは笑いながら高校の門をくぐった。



『ねぇ、優・・・』

優に話しかけようとした瞬間。


『キャャャーーー!!』

『かっこいいーーー!!』

『海くぅーーん!』

そんな悲鳴が聞こえてきた。


『え、え?なに?』

急な悲鳴にびっくりした私。

そんな反面、

『うるさいわねー。』

クールな優。