すると、王子様と目があった。


『王子様!!』


私は叫びながら走った。


『...またお前か...。てか、その王子様やめろ。』


『へ?じゃー、相川くん?』


『いや、海でいい。』


名前で読んでいいの!?



きゃー!嬉しい!!


すると、ほかの女子が...


『えー!相川くん、名前は呼んじゃダメって言ったじゃん〜。』


『そーだよ。なんで、その女はいいの?』