ドンドンドンドン

あたしはすごい勢いで
2つ上のお姉ちゃんの部屋のドアを叩く。

「何よ?」

ドアを開けて出てきたお姉ちゃんを見て
あたしはやっぱり
この人に頼るしかないと思った。

あたしはお姉ちゃんに抱き着くと
涙目でお姉ちゃんに訴えた。


「お姉ちゃん〜助けて」


とりあえずお姉ちゃんは
あたしを部屋に入れてくれた。