いつかのあの日
恋愛(ピュア)
0
稲白 亜里沙/著
- 作品番号
- 1305819
- 最終更新
- 2016/06/16
- 総文字数
- 1
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 2
- いいね数
- 0
ヒナはどこにでもいる高校1年生。
4月に入学して仲のいい友達もできた。
「おはよう、ユキチャン、リナ!」
「おはよう、ヒナ」
「おはよう、ヒナは朝から元気だね」
「だって今日からバイトだもん!何か緊張してあんまり眠れなかったけど夏休みまでに遊ぶお金貯めなきゃね!」
そう話ながら3人は並んで学校までの緩やかな坂道を歩いていた。
その時、急に強い風が吹いた。
ヒナはスカートを抑えながら顔を下に向ける。
風がやんで顔をあげると一人の男の人がいる事に気がついた。
スラっと背の高いその人は制服は着ていないがなぜか学校の方をじっと見ている。
「何してんの??行くよー」
とリナに呼ばれてヒナは少し前を行く二人まで走った。
横を通る時チラっと顔を見た。
目がパッチリしていてキレイな顔立ちをしている。
一瞬目が合った気がしたヒナは慌てて顔をそらした。
ユキとリナは気づいてもいないみたいだ。
「何してたの??」
「風でスカートがヤバかった!」
それだけ伝えるとヒナはまた二人と歩きだした。
学校に着くといつもと変わらない時間が過ぎていく。
友達とたくさん話して勉強してまた喋っての繰り返し…
ただ違うのは今日からバイトが始まる。
それだけだった。
4月に入学して仲のいい友達もできた。
「おはよう、ユキチャン、リナ!」
「おはよう、ヒナ」
「おはよう、ヒナは朝から元気だね」
「だって今日からバイトだもん!何か緊張してあんまり眠れなかったけど夏休みまでに遊ぶお金貯めなきゃね!」
そう話ながら3人は並んで学校までの緩やかな坂道を歩いていた。
その時、急に強い風が吹いた。
ヒナはスカートを抑えながら顔を下に向ける。
風がやんで顔をあげると一人の男の人がいる事に気がついた。
スラっと背の高いその人は制服は着ていないがなぜか学校の方をじっと見ている。
「何してんの??行くよー」
とリナに呼ばれてヒナは少し前を行く二人まで走った。
横を通る時チラっと顔を見た。
目がパッチリしていてキレイな顔立ちをしている。
一瞬目が合った気がしたヒナは慌てて顔をそらした。
ユキとリナは気づいてもいないみたいだ。
「何してたの??」
「風でスカートがヤバかった!」
それだけ伝えるとヒナはまた二人と歩きだした。
学校に着くといつもと変わらない時間が過ぎていく。
友達とたくさん話して勉強してまた喋っての繰り返し…
ただ違うのは今日からバイトが始まる。
それだけだった。
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