中は真っ暗で、少し肌寒かった…。

「雪菜ちゃん!?ちゃんと居るよね…!?」

僕が震えながら言うと、雪菜ちゃんは深いため息をついた。

「…いるわよ、、信は本当に怖がりね~…」

うっ…だって怖いんだもん…。

「まぁ…今日で克服してね♪」

克服って言われてもなぁ…多分、、無理だよ。

雪菜ちゃんはニンマリ笑って「あーっ!!」と行って僕の後ろを指差した!!

僕は指差す方向を見た。…けど何もなかった…。