カンカンカンカン―…

僕は今…激しく後悔しています…。

「雪っ…菜ちゃん、、もうすぐ…おち…落ちる?」

怖いのと焦るのが同時に押し寄せて来て、もおどうしようもなくなっている僕とは逆に―…

「信♪落ちるわよ~♪来るわよ~♪」

とっても楽しそうにしてる雪菜ちゃん。

まぁ雪菜ちゃんが楽しいならいいけどね…

そう思って下をチラッと見た瞬間!!

「うわ――――っ!!」
「きゃぁぁぁぁ♪」

二人の声が重なってジェットコースターが急降下や急カーブを進んで行った…。

本当に意識が飛んでしまいそうになった…。