月曜日 休み時

保健室

「大丈夫?」

「うん。ありがとう。」

保健の先生も丁度いない。

よって保健室で二人きり。

…いやっ!?変な妄想とかしてないからっ!?

「舞花……。」

っ!?

手が迫ってくる。

(え、え!?///)

嬉しいけど、これはマズイょ………。

声にならない。

「し、慎吾……」

慎吾ってこんな強引なんだ……。///

目を閉じる。

鼻をつままれる。

……え?

鼻っ!?

「どうした?鼻血がまた出てきてるぞ?」

うぅ……慎吾ぉ………。

「こらぁーっ!慎吾ぉぉっ!」

宮沢くんめ…空気読めないな。

まぁ、仕方ないか。

「慎吾のせいでまけたぞーーっ!!」

「ぃや、わりぃなww」

宮沢くん、膨れてる。

「…って///お前ら何してんだ……?!」

むむ…。///何故か顔が近い。

「ほりゃっ、はにゃれりょ!」

(こらっ、はなれろ!)

うぅ~泣

鼻つままれたままで上手く喋れないー!

「ふははっ!」

笑われた……泣

「可愛いなっ舞花♪」

くぅぅ……ずるいょぉ。///

「さーてと!教室もーどろっと。(棒)」

宮沢くんまだいるしーーっ///

「俺らも戻ろっか。」

「ぅん。」

(体育も嫌いじゃないかな…)