未來side

「また、入院患者増えたわねー。


しょうがないっお見舞いに行くか〜。」


本当病院長の娘って嫌。


だっていつも声をかけにいかなくちゃいけないんだから!!


―トントン


「失礼しますっ^ ^」


はぁ〜めんどい。


私の心と表情は反比例するように、いつも心は、ブルーだ。


「体調どうですか…?」


「…」


ん?なんだ、寝てるんじゃん!

私はそっと患者の顔を見た


…ドキ


えっヤバなに!!!?


この子、もろタイプ!!


私は手で顔を隠してバタバタした。


そのとき…


「おい…誰だ?」


患者の男の子が話しかけてきた。