「そうじゃねーよ!お前、み…らい?て奴の何なんだよ!?」



「そいつは…」


「あたし、俊くんが事故にあったときに助けたのよっ」



え?なに…それ。


自信満々に言う未來に私は言葉を失う。



「悪いが…みんな出てってくれないか?」


俊くんの言葉にあたりが静まった。



「うん…わかったでも」


でも…大きく深呼吸して勇気をだす。


「明日もまた来ていいかな?」


俊くんは窓辺をみながら、勝手にしろよと1言言った。