「別にクラスが離れたって喋れない訳じゃ ないでしょ? お昼とかだって会えるじゃん。」 何を言ってるんだか。 「あ、そっか! 別に沙奈が会いにいけばいーんだもん ね!」 そーだ、そーだと一人で納得し始めた沙奈 「じゃー沙奈、そろそろ教室行くね! あ、玲奈の教室は2−Fだったよ!」 と、言い残し凄いスピードで沙奈は去っていった アイツ絶対寂しいとか思ってなかっただろ…