じっと見つめられると何だかドキドキしてしまって、外で火照った体を冷ました筈なのに、また体が火照りだしたのが分かった。


それに浴衣姿の大和が何だか色っぽい。


「浴衣姿の桃華は色っぽいけど、その浴衣姿が乱れた桃華はもっと色っぽくてエロいな。
トロンとしたその目も俺を欲情させる。
今夜は優しくできないかもしれねぇ…」


そう言った大和は私にキスをし、それだけで私の体は一気に熱を帯びた。


大和の愛撫に何度も私の口から漏れる声。


重なり合うと一気に快感が私を襲った。


こうして夜は更けていった…。