ゆっくりと目を開けた



視界は、学校の裏門




「ここは天国?」




それにしても全く、体が痛くない…



あたり前か!私、死んだもんね




「天国じゃねーよ」




近くから、低い声が聞こえた


「えええ?どこ、どこ?」



キョロキョロと見渡す




「お前の下」



…私の下?


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