あの日あなたに作られたゆきうさぎ
最初は可愛がってくれたね
毎日話しかけてくれてたね

ある日君は新しいおもちゃを見つけた

忘れ去られていくゆきうさぎ
気づいて、忘れないでってどんなに叫んでも君には届かない

段々春が近づいてくる
春が来たら私は消えてしまう
気づいて欲しかった、最後まで大切にして欲しかった

忘れないで…
君には届かない

私は作ってくれた君が好きだよ

さよなら