「嫌いになれなかったよぉ…」 「うん。俺もだよ。 だからさ、もう一回二人で向き合いたい。付き合おう?」 「…やだ。」 「へ?」 「だって私、瑠羽から"好き"ってことは聞いたことない…」 「ぷはははっ!!!」 「笑うことじゃな…」 瑠羽がキスしてきた 「俺は、ずっと"早瀬ちひろ"しか見てないよ。入学した時からずっと好きだった だから、付き合って?」 「仕方ないからいいよ。」 「なんだそれ!」