いろいろ考えているうちに待ち合わせ場所のファミレスに着いた。まだ綾音の彼氏と友達は来てなかった。

「まだ来てないねぇ~。」

「そうだねぇ~。」

「今日智也達も半ドンなんだぁ~。だから今日にしたの♪」

「そっかぁ↑↑智也君ってどんな人?」

「優しくて面白くてそれでもって超~カッコいいの//」

私にもこんな恋出来るかなぁ↑↑あれから逢えてないあの人。もう逢うコトはないだろうな…。前に進もう。さよなら私の王子様…。

「そっかぁ~。逢うの楽しみ♪」

「カッコいいからともやに惚れたらダメだよ。」

「惚れないよぉ~。」

「だよね♪早く来ないかなぁ~。」

「そだね。」

「智也の友達カッコいいらしいよ。狙っちゃえ~。」

そういうけど好きになるって簡単じゃないと思うなぁ↑↑恋はするんじゃないし…。自分からしようとしたって無理だよ。

「そうだねぇ~。」

好きになれなくても友達くらいにはなれるかな?今まで男の人で友達っていう友達いなかったもんなぁ~。
私はこの時までは運命があるだなんて思わなかった…。これから起こるコトが私の運命を変えるだなんて…。この時は知るよしもない。。。